うーむ、今日も34度を越えるらしい、工事が終わったので、ベランダ一面に水を張って涼を求めようとしたが、最初は冷たくて気持ちよくても、すぐに、サンダルの間から指先へ温かさが押し寄せてくる。それでも、「ちゃぴちゃぴ」と子供の頃に戻って、しばし水しぶきを楽しむ。朝顔もバジルも、たっぷりの保水でみんな元気、それが何となくうれしい。遠くの巨大な入道雲を眺めて、昔より確実に暑くなっていることに、一抹の不安を感じながら、「やっぱ暑いな」とつぶやく。今年は、広島より東京が暑い。ドラマの中で、我に帰った時のように、久々の蝉しぐれが襲ってきた。タラタラと額を通って汗が落ちてゆく。時折、道筋を間違えた汗が目に入って痛む。
暑いのに、珍しく食意地は衰えず、ついつい冷たくて口触りがよいものばかりを口に運んでしまう。そこで今日は、冷やして美味しい4種の果物のゼリーを紹介したい。4種とも同じ会社の商品なのだが、梱包状態を眺めると、実際の果物の市場出荷時の箱と同じ色や形をしている。そんなところに興味を惹かれてしまった。もっとも、大きさは1/5~6程度でかなり小さめだが、25g相当のゼリーが25個入っている。何でも開けてみるまでは興味しんしんで楽しい。よく考えたものだ。ゼリーの形状は、例の子供やお年寄りがよく喉を詰まらせる「こんにゃくゼリー」と同じ形状である。こんにゃくより柔らかいが、くれぐれも注意されたい。
みかんのゼリーを口にすると、「ああ、この味だ、これこれ」と、思わず大昔まで遡るような気持ちになった。このみかんゼリーの甘さは独特で、当時はゼリー独自の合成の味だと思っていたのだが、完熟の温州みかんを口にするようになってからは、逆にゼリーの完成度の高さに感心するようになったのである。ぶどうは、丁度今の季節なので 「種なしの巨峰」 と 「ぶどうゼリー」 を1:1で比較できるが、味の濃さではゼリーが勝り、天然の果肉と「増粘多糖類」を比較しても仕方ないが果肉の食感はゼリーが劣る。食感といえば、もものピューレやトレハロースを使った「もものゼリー」がよく出来ていて、味はやはり実物より濃いめだが、食感はかなりいい線を出している。
りんごのゼリーは、みかんのゼリーと同じで、どこか記憶にある美味しさで、認知度が高いためそれなりに素直に受け入れられる。みかんもりんごもゼリーの歴史は長く、完成の域に達していて、むしろこの時期は、ゼリーの方が美味しく感じる。さて、PDFに紹介している4種は、食べやすい果物を集めたものだが、このほかに、お茶のゼリーとか、トマトのゼリーとかが用意されている。
ではこちら
https://onedrive.live.com/view.aspx?cid=CFBF77DB9040165A&resid=CFBF77DB9040165A%21997&app=WordPdf
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