物事には、根拠がはっきりしないと納得できない現象は多い。しかし、目に見えて効果があったら、信じるしかないのである。今日は、㈱コジットの「バイオの力」を使った商品を紹介したい。バイオ、バイオといっても、微生物は色々いるし、パッケージにはパチルス菌属と書かれているが、もっと一般化した「分類とか呼び名」とかあるんじゃないかと思って、㈱コジットのホームページを覗いてみたら、いきなり「クイズに答えよ」と謎めいた同社のペースに引き込まれて、何やら不可思議な雰囲気にのまれてしまったのである。まったくぅ、なんという会社なんだろう、昭和47年の設立、社員はいつも「面白いことを考え続けている」という。面白い商品を作れば、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、NHKが取材に来て、番組で取り上げてくれるらしい。確かに凄まじい頻度で、商品を開発し、取材を受けているようだ。
さて、遺伝子まで操作しているかどうかは不明だが、微生物の一種には違いないようで、風呂場で発生するカビなどを退治しながら生きているようだ。ヒントは、使用方法にではなく、パッケージの裏の「使用上の注意」にあった。例えば、この記述である。「バイオが死滅するため、本商品を使用時に浴室内で強酸、強アルカリの洗剤や薬品を使用しないでください」と書かれている。また、例えば、1.設置後の2週間はドアの開閉を最小限度にすること、2.入浴後は湿気が多いため、ある程度換気してからドアを閉め切るように、3.浴室暖房機の長時間使用は控えるように、等と記述されている。つまり、バイオは生きて行くために、高い湿気を嫌う、窓が多いと効果が減る、高温にも弱い。どうみてもこれらは、風呂場の性質そのものだが、それでも、絶妙なバランスの環境で、増殖を続け活躍するのであろう。そうなると、次は「カビ臭い部屋」とかには効果がないのだろうか、会社などには意外にそんなジメジメした奇怪な部屋がある。そういう場所で、試してみたいと思うのは私だけだろうか。
さて、この商品は、既に我が家の風呂場で過去1年間使用してきたので、風呂場のカビにお悩みの方は、是非お勧めできる。過去、風呂場のカビ取りでは、塩素系の漂白剤を壁面や床面等に散布するので、気管支をはじめとする呼吸器にダメージを与え、1週間ぐらい寝起きに声がかすれるなど辛かった。しかし、これを使うようになって、付け替え(交換目安=約6ヶ月)の手間はあるものの、風呂場(使用目安は1坪=3.3㎡)で殆どカビを見かけることがなくなったのである。その効果は確かに凄いと当初は少し興奮気味であった。パッケージの文言は、「環境のこと、楽して綺麗を保つこと、両方考えたらこうなりました」とあり、確かに、たいへん優れたものを作ってくれたと思う。
そして、さらに同じ売り場には、このバイオの力を生かして、「トイレの黄ばみや臭い」等にも効果を発揮するという商品が登場していた。この商品は、これからテストするのだが、パッケージにある殺し文句は、「継続して使用することで、トイレの便器や排水管にこびりついた尿石等を分解し、臭いを軽減する」と書いてある。それも効能は凄そうだと思い、「お風呂のカビ綺麗」の実績を踏まえて、是非使ってみたいと買ってきたのである。こちらは交換目安=約4ヶ月と年間3個必要になるが、効果が楽しみである。
ではこちら
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