2008/08/14

神田シリーズ4

 老舗が老舗として誇りを持っているのは、やはり一流として認められたという事実があることに他なりません。その分かり易い例として、「宮内庁御用達」に拝命されたと言う事実もその1つではないでしょうか。

 古くから良い品をそろえ、地道に商いを行い、さほど高くもなく、いつも品質が優れている。それでいて庶民から最も愛されてきた。という実績がその結果に結びつくのです。産地はどこだとか、どのような作り方をしているとか、それは確かに要素の1つではあっても、絶対的な基準とはいえません。現代風に言えば、それはまさにオブジェクト指向。結果的に品質が高いレベルで安定していればよいのです。しかし、そのこと自体が逆に難しいものもあります。むしろそのために、作り方も同じで、産地も同じでなければならない、また、誰が作ったかを問題にするケース、天候条件など様々な要素が考えられるのです。

 そのような、細かい神経を使う商いを支える実力が、さらに、「宮内庁御用達」の権威を向上させる原動力にもなっています。そのようなお店は、我々一般人が試しても、やはり水準が高いと思わせる何かがあります。

 それでは、その「宮内庁御用達」で、お気に入りの店を紹介します。神田で食事をしたら、最後はこちらで締めてください。私が勧めるのも変ですが、もちろん、気に入っていただければ、こちらに直行でも構いません。どちらかと言えば、女性にお勧めです。とても、美味しい一流果物店です。
それは、こちら
http://www.nextftp.com/suyama/%E4%B8%87%E6%83%A3/%E4%B8%87%E6%83%A3.pdf