父は夏場に脳梗塞で倒れました。元々、トイレが近くなるからといって大量の水分を摂取することに消極的で、さらに、「水分不足を補う」ような知識もありませんでした。しかも頑固、「暑い夏は精神力で乗り切る」そんなタイプだったのです。医師からこの病気の「主たる原因=水分不足」を後から聞かされ、悔しい思いをしました。
だから、ご両親に同じような心配のある方、是非この夏場からでも、早速何か行動を起こしてほしいのです。ただ単に「水分を大量に摂取しろ」と伝えても、きっと、「分かった分かった」で終わってしまいます。それよりも「お前は元気か、仕事はどうだ?」などと余計な心配をさせてしまうのが落ちです。また、「あいつ、水を飲め、水を飲めって言ってたぞ!そんな、水ばっかり飲めないよな母さん」なんて会話で終わってしまいます。
そこで、お盆には必ず帰省し、実践的な手本を見せる必要があるのです。ちゃんと説明をしながら、自分が飲んで見せるのです。同時に、「どのようなものを、なぜ、飲まなければならないか」をとくとくと説明するのです。「そのために帰ってきたんだ!」と強調も必要です。その熱意は、きっと伝わる筈です。そして、出掛ける前に必ず「母さんあれ・・」って習慣になれば完璧です。ほんの些細なことで、体の一部分が動かせなくなったら、様々な苦労があります。
父の場合も、一般的な場合と同じで、食道と気管を自動で切り替える神経をやられてしまったのです。これが、どういうことになるか、少し考えるだけでお分かりだと思います。ちょっと、周りの人達が気をつけるだけで予防できるものは、出来る限り対処してあげてください。 もちろん、水分を摂る暇もないくらい忙しいあなたにも必要です。
水分補給のために、手っ取りばやいのはこちら。最近水溶性粉末も出て、さらに使いやすくなりました。
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