2008/12/24

OGGI のお菓子

 歳を重ねた人達は、お菓子等でいまさら 「美味しい」 と感動することは、あり得ないと思っている。もっとも、体の事を考えると、できれば平素から甘いものは、控えたいとも考えている。はたまた、甘いものは、最初から受付けない人も少なくない。しかし、そんな人達も、このお菓子だけは 「美味しい」 と誉めるに違いない。今日は、そんな ㈱オッジーのお菓子を紹介するが、購入時はあくまでも、「ちょっとだけ」にしてほしい。

 このお菓子は東京、目黒製である。OGGIは、イタリア語で「今日」という意味らしい。創業は、30年前の1978年である。今日まで、頑固に天然素材にこだわって、毎日丁寧な菓子づくりを続けてきた会社である。オッジーの商品は、いつも中高年から熱い視線を注がれてきた。それは、創業当時に若者だったファンが、歳を重ねても離れられない魅力があった、ともいえるが、本物を知る年配者が取捨選択した1つの結論なのかもしれない。ショコラ デ ショコラをはじめ、生チョコレートケーキやチョコレートクッキー、オレンジピールなどの、その独創的でアーティスティックな味わいは、人々を虜にしているのである。

 どのようなお菓子も、製造者はお客に本物を提供したいと思っている。そのために、まず天然素材にこだわり、余計な添加物を加えずに素材の「美味しさ」を引き出し、独自の工夫で「上品な甘さと深い味わい」を育んできた。そして、その品質にこだわり続ける姿勢こそが、製造者の熱意を「客からの信頼」に変える手段なのである。それが、長い間お客をひきつけ続ける要因にもなっているのだ。

 たまに、自分も「ちょっとだけ」美味しいものを食べたい、あるいは、知人、友人、あるいはお世話になった人へ、ちょっとした、お使い物、贈り物にと、それにも評価されているのである。このことは、大変重要な要素といえる。大切な人への贈り物は、あまり高額であっては、返って相手に気を使わせてしまう。だから、そこそこの価格で、少量でも飛びっきり 「高品質で、美味しい」 ものでなくてはならない。贈られた人は、それによって 「上質の美味しさ」 を知り、贈り手のセンスの良さとか、肉親にも似た親近感を認識すのである。そして、そういう知人を持ったことを誇りを感じるのである。このようなプロセスは、職業や年齢、上司と部下といった枠組みを取り払い、より互いに気持ちが通じるのである。このことは、他に手段が無いと言っても良いくらいだ。今日は、そんな天然素材の上品なお菓子を、小細工の一切無い白バックの写真で伝える。
ではこちら
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