職が変わっても、仕事への取り組み方には、どうしても人柄が出てしまう。周囲の人達へは、難しいことを分かりやすく説明し、今のままだと駄目になるから、こうしてくださいと、真摯な態度で訴えられると、つい身を乗り出して話を聴いてみたくなる。サービス業はそうでなくちゃいけない。もし、そうでなければ、いつでも、他方の業者を選べるようにすべきで、業者は必ず2つ競争させるようにしなければならない。我々は、いつも業者を比較検討しながらサービスを受けることが重要なのである。1つしか業者を持たなければ、それは悲劇になる。
テレビを眺めていたら、農家のおじさんのような格好をした石破大臣が、いつものように、ゆったりとした口調で「日本の防衛は、農業改革をおこのうことからなんでね」と話をされていた。何とも、古式豊かな発音と東京言葉が渾然一体となって話す人だな、といつも感心しながら、そ、そうか戦闘機でもイージス艦でも無くて、「腹が減っては戦は出来ぬ」だよな、と妙につじつまの合う話のように思えた。最後に、「国民の皆様に、お米を食べていただきたい」とも強調されておられた。こういゆうキャラのおっさん(同世代)は好感が持てると思いながら、結局そうか、やっぱり、「全国的に麦の需要は高いのだ」とグラフの数字をみながら改めて認識してしまった。そこで、やはり今日は、フランスパンを主役にしようと思う。
「浅草今半の弁当」を買うために、新宿小田急デパートまで行かれる時、ついでに、一緒に購入してもらいたい。そこで、そのすぐ近くにある「美味しいフランスパンのお店」を紹介しておこう。中央口側の食品売り場へ下るエスカレータを降りて左手にある「TROISGROS(トロワグロ)」というお店である。ここのフランスパン(295円)は、大変薫り高く、食感も良く美味しい。ちなみに、エスカレータを降りて、右側へ行くと「浅草今半」である。お米のお好きな方はこちら。
ついでに、このトロワグロのフランスパンにぴったりのお惣菜を調達したい。エスカレータを降ると丁度後ろ側奥へも店舗が広がっていて、そこを進んで行くと、生鮮食品売り場へ出るが、その途中に「ホテルオークラの出店舗」があるので、そこのショウケースを覗いてみるとよい。フランスパンに合うものとしては、最後にパンにつけていただけるソースの美味しいプレートを選びたいものだ。該当する物は、数多くあり、みんな美味そうに見えるので迷ってしまうが、ここで時間をかけていると競争に負けて潰されそうになる。田舎者の私にとって、ひしめき合うおばさんのパワーは怖い。お魚で行くか、お肉で行くか、迷ったので両方買ってきた。1つは、オーソドックスなビーフシチュー、もう1つは、ブイヤベース風のソースにカサゴのソテーを乗せたプレートである。お好きな方をどうぞ。
最近のデパートの上層階はガラガラなのに 、地下の食品売り場は大変賑わっている。朝は11時ごろから、オフィス街向けのお弁当(500~780円)で混みあい、夕方15時頃からは、家庭向けの夕食の惣菜(1000~1500円)で混みあう。マスクをするのを忘れないように。
写真の仕立てとしては、朝食を想定して、バターと蜂蜜、ミニサラダ、ゆで卵と珈琲といった感じでまとめてみた。 この蜂蜜は、非常に殺菌効果の高いニュージーランド産のマヌカ(以前紹介済み)で、フランスパンを慌てて口に運び、口内を傷つけても、これによって治りが早くなるので、是非用意しておきたい。
ではこちら
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