健康診断が終わると、何か健康に良いことをしないと、と考えるきっかけが出来る。もっとも、今年の検査結果も、先生曰く「何か食べること以外に興味を持たないといけませんね」という言葉で終わった。簡単に話をまとめると、計測上メタボ予備軍でカロリーが多少多めではないかということである。確かに、食べ方は若い時と変わらない。どちらかといえば、食は細い方だったと思うが、それ以上に今は食べすぎているということらしい。今年は、年初から多少時間に追われているので、思ったほどウォーキングで距離を延ばすことができないし、また、今週からさらに忙しくなるので、何か違う方法でカロリーを消費する方法を考える必要がある。
そこで、乳酸菌をお腹の中で飼って、彼らにカロリーを消費させればよいのではないかと考えたのである。去年紹介した「血液型別によるダイエット」の本を読み返すと、B型なので乳製品との相性も抜群に良いらしいし、結構効果がありそうな予感がしたのである。すでに、去年紹介したグリコの「生きて届くビフィズス菌 贅沢フルーツヨーグルト」なるものを毎日欠かさず食べてはいるが、乳酸菌はずっと同じものを摂取するよりも、時々変えなければ効果が減るようだ。スーパーなどにある市販のカップに入っている乳製品はほとんど食べ尽くしているし、かといって、高価なものは困るしな、と考えていた矢先のことである。
ぼーっと、いつもの様にテレビを眺めていたときのことである、少々うるさい声のおねえさんが力説しているではないか。な、な、なんと1日=12g つまり付属のスプーン3杯 で 5000億個の乳酸菌(EC-12)を体内に取り込むことが出来るという。よく聴いてみると、食物繊維も同時に7gも採れるという。 さっそく発注して試したのである。決め手は、そのまま飲んでもよい練乳味だったからだ。実物は、薬品を入れるような分厚いすりガラスの瓶に収められていて、高級乳酸菌を思わせる雰囲気が漂っている。少量取りだして舐めてみると、まさにあの練乳の味で僅かな甘みもある。付属のスプーンに軽く3杯で良いなら、これは具合がよいと思えた。おまけに、説明書にはお湯やコーヒー、紅茶などに混ぜたり、食品に上からかけてもよいと書かれている。
個人差があると思うが、私の場合は数時間後すぐに効果は現れた。特にウォーキングの後では効果が大きい。早くすっきりして、お腹が凹むので、益々食欲がわくのではないかと心配したが、そんなこともなく、食べたものは、ある程度は腸内の乳酸菌によって二酸化炭素と水に分解されているようである。恐らく無意味な発酵作用もなくなり、食物が効率よく分解されているものと思われる。こればかりは、個人差があると思うので「効果絶賛」とまではいかないが、B型の私としては大変満足出来る結果を得たと思う。
ではこちら
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