2012/01/24

野菜ごろごろ祭り

    今日のこのタイトルは、商品の名前である。寒い日々が続いている折、決してお祭り騒ぎの紹介ではないが、変ったネーミングで、それほど「この商品に着目して欲しい」という気持ちの表れだと思われる。あの5000億個の乳酸菌(EC-12)を体内に取り込むことが出来る「ダイエタリーファイバー」を販売しているエム・フーズ㈱が発売した「野菜スープ」のことである。先週は、「野菜生活」と、ここのところ野菜のテーマが続き、さらに次回は「野菜戦士」を用意している。野菜尽くしの構成で、今月は、草食系にもってこいの内容になっている。

  この「祭り」シリーズには、他にも「とまと ことこと祭り」、「まめ ころころ祭り」と言うネーミングの商品も用意されているが、我々は、それなりにいつも野菜不足という不安を抱えているので、このような商品は、食べやすく保存が効くということもあって、忙しい現代人には的を得た商品企画といえる。3種類の中でも、馴染みやすく飽きがこず、人気になりそうなのは今日の「野菜ごろごろ祭り」と思える。1袋に19種類の野菜を350g以上(緑黄色野菜120g以上)使用。食塩や砂糖などの調味料も、香料、保存料、着色料も一切使用せず、野菜の甘みと旨みだけの濃縮スープになっている。

  野菜に「ごろごろ」という言葉が付け加えられている通り、溶けずに残った野菜がレトルトパウチの中にごろごろ入っている。脂質が殆どないので、そのままの常温でも食べられるし、温めても、夏場は冷やしてもいただけそうだ。それも利用価値が高い。加糖されているわけでもないのに、甘さを強く感じるのは、原材料の野菜に、かぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎが使われている為で、自然な甘味と言えそうだ。また、この野菜スープに何かを加えて、別の料理に発展させる事も出来る。カレー粉を加えて、お肉を炙って入れカレーソースとして使うとか、パスタのソースに加えてみるとか、かって手間と時間がかかった料理の下地としても利用できる。

 トーストにブルサン・チーズをぬり、紅茶にミルクを入れウインナーをボイルする、そんな朝食にこのスープが加わることで、食卓の風景が少しだけゆったりとした流れに変る。寝起きに、温かいスープをすすり、野菜をほおばり、溶けそうになった固形を味わうことで、ゆっくりと目が覚め、じわっと元気が漲ってくるかもしれないのである。
ではこちら
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