2012/06/01
今、巷で美味しいヨーグルト
今、ヨーグルト(発酵乳)を含めた乳製品の中で、入手しやすく、美味しいヨーグルトは何?と聞かれると、得意分野にも拘らず、我ながら「うーむ」と考え込んで、それほど難しい質問は無いと困ってしまうのである。血液型B型は、乳製品が体によく合うという専門筋の話に洗脳されて、今までに多くのチーズやヨーグルトを口にして来たけれど、あえて思い起こすと、ヨーグルトでこれはと思うようなものは2製品あった。逆の言い方をすれば、あの広い売り場の中からたった2つである。1つは、「グリコ乳業㈱の贅沢フルーツミックスヨーグルト」で、これは、去年の震災前には、圧倒的な1番人気(このブログで)だったのだが、震災後は市場から忽然と姿を消した。それでも時々、少量入荷しているのを発見することもあったが、潤沢に供給されないままになっているようだ。しかし、このブログには、今年の2月ごろまではずっとアクセスが続いており、右のランキング一覧でもわかるとおり、2位にまで上り詰めている。
そして、もう1つ印象に残っているのが、大塚チルドの「贅酪ヨーグルト」である。これには、プレーン・タイプと、ドライフーズの「プルーンとラムレーズン入り」があった。元々、この贅酪ヨーグルトは、上毛食品工業株式会社の贅酪がベースになっており、それを大塚食品がドライフーズを入れるなどして企画した商品である。やはり、「美味しさ」というだけでは、競合他社の「家族多数派ニーズともいえる3個パックなど」の低価格戦略の猛攻に負けてしまい、残念な事に、大塚食品での製造・販売の中止を余儀なくされた。しかし、本家の上毛食品工業株式会社は、今でも「贅酪ヨーグルト」の製造・販売を継続している。ただし、入手はスーパーなどは扱い店が少ないため、インターネットでの発注が確実なようだ。
その様な状況では、次の候補をピックアップしておかなければならないのが血液型B型の宿命になる。そこで目を付けたのが、少しづつ売り場のスペースが広がり、売り上げを伸ばしている「北海道乳業株式会社のフルーツサラダヨーグルトと、とびきり大粒温州みかんヨーグルト」である。「フルーツサラダヨーグルト」は、みかん、パイナップル、白桃、葡萄の4種類の大粒果肉に生乳ヨーグルトが入っていて、高級感もあることから人気も高い。もちろん価格もそこそこ高額である。「とびきり大粒温州みかんヨーグルト」は、まったくもって表記の通りだが、こんなに「大きな温州みかんってあったっけ?」と思うほどである。こちらも、濃い温州みかんの甘さが残っていて美味しい。
いずれも、フルーツが入っているので、最初に気がつくのが、手間がかかっているという印象である。中味を1つ1つ見ていくと、白桃とパイナップルは、缶詰にもありそうだが、みかんは、いずれも大粒が使われていて、このような大きさの果肉が入った缶詰は見たことがない。大粒のぶどうは、もちろん皮はむいてあり、種も綺麗に取り除いてある。このフルーツサラダ・ヨーグルトは、内容量130g、売価168円。これを高いと思うか、安いと感じるかは人それぞれだが、大粒温州みかんの方は、内容量120g、売価158円である。先の「グリコ乳業㈱の贅沢フルーツミックスヨーグルト」をスーパーで見かけなくなってからは、少々割高にも拘らず「フルーツサラダ」を手にとってしまう。3月以降は、時々「大粒温州みかん」も加えてみたが、やはり、4種類の大粒果肉に軍配が上がりそうだ。
ではこちら
https://onedrive.live.com/view.aspx?cid=CFBF77DB9040165A&resid=CFBF77DB9040165A%211139&app=WordPdf
補足:過去のPDFより、簡単に入手できた頃の美味しいヨーグルト2種である。
グリコ乳業㈱の贅沢フルーツミックスヨーグルトはこちら
https://onedrive.live.com/view.aspx?cid=CFBF77DB9040165A&resid=CFBF77DB9040165A%21720&app=WordPdf
大塚チルド㈱の「贅酪ヨーグルト」はこちら
https://onedrive.live.com/view.aspx?cid=CFBF77DB9040165A&resid=CFBF77DB9040165A%21334&app=WordPdf