2012/06/22

トロピカル・クリームチーズとミックスベリー・カスタード


     ハーゲンダッツの代表銘柄を5種類挙げるとすると、バニラ、チョコレート・ブラウニー、抹茶、マカデミアナッツ、ストロベリーである。1992年頃なら、これに店頭販売のみの扱いであったブランデー・チェリーを加えたい。漫然とした日常にあって、これらを口にすることを1つの楽しみに出来るとすれば幸せである。昔は直営店も少なかったし、入手も容易ではなかったが、今は、会社帰りに一寸お店に寄って食べて帰ることもできるし、コンビニなどでも手にすることが出来る。しかし、残念な事に、無暗にその様な事が出来ない身体になってしまった。

  口にした時の幸福感は、比較するものがないくらい恍惚感を伴い、丁度、遮眼角のついた覆面をつけて、1600mをぶっちぎりでゴールする、スピード競走馬に騎乗した時の様な味わいを手にすることが出来る(ふーん?)。これより高い満足度は、そう簡単にはゲットできない筈である。なのに、何を気にしているかと言えば、これ→ HbA1c 5.0% である。今、保健指導判定値ぎりぎりのポジションなのである。これは、過去3カ月ぐらいの血糖値が反映される数値で、如何に甘いものを口にして生きているかのバロメータなのである。

  そんな、「食うたらあかん」と思う自分と、今日から「甘いものは止める」と周囲に宣言してみたり、幾度となく「ため息」の中で苦しみぬく、という葛藤の中で、それでも「食いてーっ」と思い、後ろ髪を引かれるような思いで、結局は「自己破壊に浸ってしまう」事もある。まあ、そんな大袈裟な!と思われるかもしれないが、明らかな数値となって現れるので、嘘はつけないのである。価格も、最近は低下の傾向を辿っていて益々魅力的だ。

  ということで、今日は正々堂々と、「トロピカル・クリーム・チーズとミックスベリー・カスタード」の2種の夏季限定商品を紹介したい。これらはパイン系の酸味とベリー系の酸味で、両方とも「上品で爽やかな酸味と甘味が織りなす美味しさ」で、夏季にふさわしいアイスクリームである。ハーゲンダッツ・アイスクリームに限ったことではないが、時折、さらに深みのある喜びを口にしてみたいと、色々試してみたいと思うこともあるが、こんな高カロリー食品で、どれも美味しいには違いないだろうが、まれに少々期待外れもあることを考えると、冒険はしたくないのもファンの心理といえる。しかし、そんなことで迷うぐらいなら 「酸っぱいのが嫌いでなければ」 一度は試してみてもよい。
 ではこちら
https://onedrive.live.com/view.aspx?cid=CFBF77DB9040165A&resid=CFBF77DB9040165A%211154&app=WordPdf

補足:イトーヨーカ堂では時たま178円(8の付く日に当たると、さらに5%引きで169円が最安値)、通常販売価格は228円程度。セブンイレブンでは、いつでも277円前後と少々高め。