かつては、チョコ専門店を覗いて、店内の厨房で白い姿のパテシエがチョコを作っている姿をみると、今「出来たてのチョコ」を食べたいと思う事があった。そのチョコとはオレンジの洋酒漬けをビターチョコで覆ったオレンジピールチョコ、あるいは、チョコの中にサクランボの洋酒漬けを入れたサクランボチョコの2種類である。しかし、そんな専門店で買い求めるには、ある程度の数量を購入しないと失礼かなとも思うので、最近は敬遠しがちである。それも、前ほどチョコを食べなくなったせいもあるのだが、それでも、ちょっとだけ欲しい時がある。
集中した後の気分転換に、一息入れる1回分のチョコの量は、やはり少量で、恐らく50g程度が最適だと思う。もちろん、価格のこともあるが、オレンジピールチョコなら3本程度、洋酒漬けサクランボチョコなら2個ぐらいがよい。あるいは、市販のロッテのバッカスチョコだと6粒ぐらい、同じくラミーチョコだと1本程度である。もっと食べたいな?というところで止めておくのが丁度いい。そうすると、余ったチョコは冷蔵庫で保存という事になるわけだが、ウォ-キングに携帯するのも抵抗があり、何時かそれを忘れてしまったりする。だから、やっぱり、「1箱50g程度の食べきりで提供されている」と便利なのである。もちろん、ストックが必要ならば3~5箱買っておけばよい。食べかけが残っているのが気分的に良くないのである。
これからも、チョットだけ美味しいチョコが欲しいと思う気持ちは変らないだろう。そして、ほんの少量でも、満足できる美味しいチョコのニーズが益々高まって行くに違いない。いくらデフレといえども、森永エールチョコのような「大きいことがいいこと」という時代には、到底逆戻りするはずもないのである。では、具体的にそんなチョコがあるかと聞かれれば、明治のMyチョコBOXシリーズの「フィールミントチョコスティック」、「コーヒービート薫るエスプレッソブレンド」を挙げたい。今回、そのシリーズに新たに「オランジェットビターチョコ」が加わったので紹介しておこう。
この「オランジェットビターチョコ」は、蜂蜜に漬けたオレンジピールにビターチョコで包んであり、大変魅力的で美味しい。いくらでも食べれそうだ。1つ1つは少し小ぶりで、やや高価なオレンジピールの実体がつかみにくく、専門店のそれと比べると「今1つオレンジ・ピールを食った!という充実感」は乏しいが、それでも、おおむねミニチュア的なイメージの美味しさで満足できる。ただ、気をつけなければならないのは、少量でも十分なカロリーを含んでいるので、いくら美味しいからといっても食べ過ぎないようにしたい。あと、幾つかの新製品も出ていたので、まとめて写真に構成した。
ではこちら
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