2013/07/09

贅酪ヨーグルト

  過去にもヨーグルトは数多く扱ってきた。ヨーグルトのページは比較的にアクセスも多い。ダイエット食品と並んで、その「効果と美味しさ」のバランスの間で行き来しているようだ。ヨーグルトなど美味しい製品は、情報をわざわざ掘り返すほどの事もなく、スーパーなどに数多くの商品が溢れているので、片っ端から口にして自分に合うものを探す方法もある。しかし、誰かが美味しい物を知っているのではないかと、情報を探りたくなるのかもしれない。しかも、ひょっとして自分だけが、効果ばかり気にして、実際は、さほど美味しくもないヨーグルトを口にしているとしたら、我慢できないはずで、そこに依頼心と言う「安易に人に頼りたがる気持ち」が湧き上がってくるのである。その気持ちは、正に妥当な願望で、世の中のスーパーに置いてある商品は、スーパーが儲かる商品であって、必ずしも美味しい商品とは限らないからである。美味しい商品は、製造者が無理に宣伝をしなくても、「詳しい人たちが、わざわざ探して買いにきてくれる」と考えるのが普通である。

  今食べているヨーグルトがどのくらい自分に適しているのか、あるいは、自分の体にもう効果が出ているのかとか、色々とベールに包まれている部分もある。その曖昧模糊とした要素が、ヨーグルトの魅力を奥深いものにしているのである。しかし、食べ始めてから結果が出るにはずいぶん先のことだから、最初は信じるしかない。そこで、食べないより、食べた方がよければ、どうせなら美味しいものを選ぶべきだとも思えるのである。もっとも、「美味しいと言う評価」の中には、幾つかの種類があり、果物のブロックがたくさん入っているとか、独特の甘み、例えばココナッツミルクが入っているとか、また、果物のピューレなどを加えて、薫りと甘みを加えてあるとか、あるいは、一切何も加えずプレーンの美味しさを強調しているもの、などがある。こういうバリエーションが色々触手を広げてみたくなる要素になるのである。

  同じ種類のヨーグルトを継続して食べるより、時々は、違うものを食べるのが良いと話す人もいる。それを丸々鵜呑みにして、低価格ではチチヤス、高価格ではHOKUNYU 大粒白桃、フルーツサラダ等が冷蔵庫に収まっている。しかし、今日紹介する「贅酪ヨーグルト」が手に入ると、やっぱり、しみじみと「これが一番美味しい」と思うわけで、「自然で後味が良く、飽きの来ない美味しさ」が特徴なのである。この贅酪ヨーグルトは、ずいぶん前になるけれど過去にも紹介したことがある。その時は、大塚チルドの商品として扱っている。違いの分かる人たちに言わせれば、「ちょっと口にしただけ」で、ヨーグルトの原点を示唆するかのような自然さが際立ち、とても体に良さそうで美味しいという評価になるようだ。それで、これなら売れるに違いないと大塚チルドも意気込んだのだろうが、当時の大塚チルドの販売ルートや取り扱い規模などから、商業ベースに乗らなかったようだ。今は、製造元の「上毛食品」が販売を続けている。

  やっぱり、こじんまりと昔ながらに、頑固なおやじが一人で切り盛りしている「こだわりのラーメン屋」のような、そんなお店にこそ「本当に美味しいもの」があるという理屈が、ここにも通用していたのである。美味しいお店は、混むと嫌だから他人には教えないけれど、取っておきの友達には教える。だからといって「誰でも納得するような美味しさ」を提供しているとも限らないので、好き嫌いや、好みも考えると、下手に紹介して、「何だよ!ちょっとマニアックだね」といわれないように、黙っていると言うのもアリなのである。だから、改めて紹介しなくてもよいかなとも迷ったが、ヨーグルト好きの人は、みんな承知だし、忘れていたなら思い出して欲しいとも思うので、あえて再び載せた。まさに、これこそ、私が太鼓判を押せる商品である。
ではこちら
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