2014/09/05

スリム アップ スリム

 今日の商品は「スリム アップ スリム」という名称で、実は同じ名称で2度目の登場になる。しかし、中身が少々異なっている。同じ名前で次々と「形を変えて発売」されている中で、これが一番親しみやすい商品になったと言えそうだ。それは、より美味しく感じるデザート風に作られているからだ。今、肥満から体を守りたいと考えている人は、若い女性や中高年のおっさんばかりではない。若い情報処理を専門とした人達も切実な状況のようである。若い女性は綺麗になるという目標があるし、それに努力する時間は惜しくない。また、中高年のおっさんは、それほど人生に先がある訳でもなく、肥満は自己責任だし、努力する時間は日常的にたっぷりある。

 しかし、朝早く出勤し帰宅は深夜。厳しい競争を強いられている情報処理技術者は、職場で調子のよい時は、ほとんど蒲鉾状態(机の板にくっついている)になる。そんな彼らも、周囲の声に耳を傾けて、健康を保つためダイエットをしたいと感じてはいるものの、深夜ジムへ通うのは時間の無駄にさえ思える。そうなると、自らの体に備わっている、基礎代謝に頼ってダイエットするしかない。しかし、すでに自然に腹周りがゆったりしてきたり、思った以上に体重が増えていたりして、気がついた時は遅かったと痛感するに違いない。だから、昼夜の食事はもとより、ディスプレーに向かって仕事をしている合間にでも、何かエネルギーを大量消費するものが欲しいと願ってきた。

 エネルギーの大量消費は無理でも、肥満に繋がる要素を極限まで抑えてある、この「スリム アップ スリム」は、そんな人達にもピッタリだ。果実ゼリーがレトルトパックに入っていて、新鮮な牛乳と混ぜ合わせる。すると、牛乳に含まれるカルシウムとたっぷりの果肉から出るペクチンの働きによって、ゆっくりと固まってくる。まるでフルーチェの美味しさそのものである。違いは170Kcalの低カロリー仕様なのに、ビタミン7種、ナイアシン、タンパク質、食物繊維、葉酸、CoQ10、コラーゲン、ヒアルロンサン、美体質乳酸菌などが含まれ、美容と健康に優れ、人が活動するのに必要な栄養素がすべて含まれている。とにかく食べやすいし、口当たりがよくデザート感覚で美味しい、しかも適度に満腹感が広がってくる。

 1箱の中には6食分が用意されているが、その都度別途牛乳を100ml用意する必要がある。250ml程度入るカップにスリム アップ スリム1袋と牛乳を100ml投入し良く撹拌する。とろみがでたら出来上がりになる。低脂肪の牛乳を使用することで、よりヘルシーに仕上げることもできる。また、「あらかじめスリム アップ スリム1袋を製氷器に入れて凍らせておき、深いグラスに取り出してから牛乳を加えて撹拌し、とろみがでたら戴くことにすれば、冷たくて美味しいデザートになる」と書いてある。とにかく果実がたくさん入っていて、フルーツの香りに包まれる。これなら、情報処理技術者や秋葉原系のオタクにも体よいデザートになる。「甘いもの好き」のダイエット食品の決定打になりそうだ。あとは我慢だ。
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