2014/08/30

朝日新聞 売国のDNA

  こういう見出しの付いた「9月4日号 週刊文春 発売の広告」を、朝日新聞が掲載を断ったという記事が目を引いた。至極当然の事だとは思うが、読者は、週刊文春の「追求キャンペーン 第2弾」だということで、また書店を賑わすことになる。おおよそ読者は、内容を隅々まで納得するまでは、その手の記事を読み漁る傾向がある。そこで、産経、読売はもとより週刊誌など、あらゆる情報を拾い集めて(それにも捏造が潜んでいるかもしれないが)、自分なりに筋の通った考えとしてまとめようとする。もちろん、従軍慰安婦問題に端を発し、「売国のDNA」という「朝日新聞の歴史的 売国情報操作 全て」を対象にしているから、徹底して攻撃する筈だと期待する読者も少なくない。そして、いずれ「朝日新聞=捏造新聞」として定着して不買が広がり、そこで溢れた読者を獲得したいという狙いである。ま、メディアが互いに競争しあってこそ健全な社会になるのだ。


  と言いながら、朝日新聞の捏造は悪意に満ちてはいるが、その影響は悪いことばかりではないと思うようになった。それは、反日の本質を暴くような書籍や雑誌も豊富に出回ったし、韓国人の日本国内における棲ざまじい性犯罪履歴なども知ることが出来た。また、韓国の売春婦が世界でどのくらい活躍しているかも知ったし、米国が韓国の背後で従軍慰安婦問題の糸を引いていた事も判明した。一方、米軍の兵士向けの売春婦を韓国政府が管理していたことも世界中に広く知られた。この手の話は、米軍には付き物だ。あと、ベトナム戦争での韓国軍の犯した性悪行もネットで広まった。まだまだ枚挙に暇は無いが、それなりにいい勉強になったと思う。まあ、米国と言えば、かつてホワイトハウスの中で大統領がアルバイト学生に性交渉を強要した程の国だから性犯罪も多い。また、大統領と言えば、韓国の冷酷非情な大統領もセウォル号沈没事故直後に「男と密会していた可能性がある」と朝鮮日報で報じられ、「ひえー大胆な」と驚くばかりである。余り底辺で競争されても困るが、笑える。

  そうやって様々な情報が氾濫して、悪い物が出尽くせば、いずれ淘汰に向かう。何もなかったような冷やかな時代が来るかもしれない。しかし、我慢強い日本人を怒らせた結果は、これからずっと尾を引き続け、未来永劫「細部で排他的な姿勢」が続く可能性が考えられる。人は、一度苦い思いをすると、人前や口先では社交辞令を発して優等生を装うが、常に不審感を持って警戒する傾向が強い。一方、個人的な話では、今回の件で分かった事は、小学校の頃(今から50年以上前)に父母が朝鮮系の話をしていたことと共通性があることだ。当時は学校で「人はみな平等」という風に叩き込まれていたので、父母の誹謗中傷だと疑っていたが、徐々に「このことか」と分かるようになっていった。九州や中国地方には、朝鮮半島からたくさん、日本人名を使って入り込んでいたので、区別がつきにくかったが、地域的に「危険が多いから、あの場所には近づくな」とか「注意するように」と再三言われたものだ。今では、残虐な犯罪ニュースを観て「どうしてそんなことを?」と思って調べてみると、やっぱりと納得できる。

  印象としては、日本の国民全体(特に若い人たちが)がこのような情報を通して、「いい人を装いながらも」どうすれは、身を守って世界で生き残れるか、よく考えてほしいし、「過去を学んで隣国の民度を研究しておく必要がある」とか、あるいは、「日本の教育について考え」てみたり、一方で今、国連はまともに機能しているのか、本当に危険な国はどこなのか、我々は報道に騙されていないか、等を常に情報監視を怠らないようにすることに繋がっていけば、まあ、大東亜戦争で犠牲になった諸先輩方からも、少しは満足してもらえるのではないかと思う。それにしても、この週刊文春の=朝日新聞「売国のDNA」とは、朝日新聞の戦後の悪行を広範囲に捉え、尊厳まで斬り込む姿勢が出ていて、とてもいい表現だ。